全九州州高校新人選手権大会(福岡/北九州市) 期日:12月19日(日)~29日(日)
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福岡の北九州で行われた全九州高校新人選手権大会を観戦した。 福岡の希望が丘高校に長男がお世話になっており、北九州に応援に向かった。決勝戦は予想通り希望が丘と明豊の1戦。明豊はエースの花木を思い切ってラストに下げるオーダーを組み、希望が丘は海輝が前半、徳永が後半といういつものオーダー。トップは海輝が苦しみながら3対1で江藤に勝利。2番は定松対西村。明豊としては西村とダブルスを勝ってラストの花木につなげたいところ。この試合の勝敗を大きく左右する大事な一戦。西村は大事な一戦であることは十分わかっており気合十分。しかし、気負いすぎて冷静に試合を進めることができず大事な場面で凡ミスが出る。一方定松はサービス、レシーブが良く効率的に得点を重ねる。結果的に定松がストレート勝ちをして希望が丘が勝利に1歩前進。1歩前進というより、4番は徳永が控えているため定松の勝利によって勝負はほぼ決まった。ダブルスは明豊ペアが勝ったが4番で徳永が高羽にストレート勝ちをして希望が丘が優勝した。今回は希望が丘が定松の活躍によって勝利したが、ダブルスを落としたことは不安材料が残る。一方、敗れはしたが明豊はダブルスが計算できる実力がついてきているので今後の活躍が楽しみである。 全国選抜大会は3月に愛知で行われるが、両校ともに九州の代表として全国の上位を目指して頑張ってほしい。
◆男子 1位 希望が丘(福岡)、2位 明豊(大分)、3位 福岡工業(福岡)、普天間(沖縄) ◎決勝 希望が丘 3対1 明豊
◆女子 1位 中村学園(福岡)、2位 慶誠(熊本)、3位 日南学園(宮崎)、鹿児島城西(鹿児島) ◎決勝 中村学園 3対0 慶誠 |